災害時の「ペット同行避難」どうする?シニアとペットの防災準備

生活

NHKニュース7(2025年9月10日放送)で、「ペットと避難できる避難所が全国で増えている」と報じられていた。環境省が2025年3月に「人とペットの災害対策ガイドライン」を改訂し、全国の約6割の避難所で“ペット同行避難”が可能になったという。実際、能登半島地震でも「ペットを連れて避難できず、車中泊を続けた」という声が相次いだ。今回は、シニアとペットが一緒に安全に避難するための準備と制度を、最新データをもとにわかりやすくまとめたで。

0. 目次

1. 「同行避難」と「同伴避難」の違い
2. 自治体の取り組みと支援制度(京都・奈良の例)
3. ペットと一緒に避難するための準備チェックリスト
4. いざという時に頼れる相談・支援先
5. まとめ:家族の一員としてペットを守るために

1. 「同行避難」と「同伴避難」の違い

まず知っておきたいのが、「同行避難」と「同伴避難」の違いや。環境省のガイドラインでは、次のように定義されてる👇

用語内容備考
同行避難飼い主とペットが同じ避難所に避難すること(ただし同じ部屋ではない)日本全国の基本方針。避難は同じ敷地内で実施
同伴避難飼い主とペットが同じスペース(部屋)で生活することスペースや衛生の都合で限定的運用

つまり、「一緒に避難すること」は原則OKやけど、「同じ部屋で過ごせる」とは限らへん。避難所によっては、ペット専用エリアや屋外テントでの管理になる場合もある。

2. 自治体の取り組みと支援制度(京都・奈良の例)

自治体取り組み内容備考
京都市「ペット同行避難モデル避難所」を右京区・伏見区などで指定。2025年度から3,000円の防災用品購入補助を試行。
木津川市地域防災計画に「同行避難」明記。避難所マップにペット対応可否を掲載予定。 
奈良市西部・北部の指定避難所でペット避難スペースを設置。獣医師会と連携しワクチン証明チェックを実施。

自治体ごとに“対応ルール”が異なるため、事前に自分の地域の防災マップを確認することが大事や。

3. ペットと一緒に避難するための準備チェックリスト

分類内容目安
フード・水ペットフード、水を3日〜1週間分備蓄いつも食べてるものを少し多めにストック
健康・証明書類ワクチン接種証明書、写真、健康手帳、マイクロチップ情報避難所で提出を求められる場合あり
生活用品キャリーケース、リード、毛布、ペットシーツ、消臭剤持ち運びやすいバッグにまとめる
衛生・しつけ吠え防止・トイレ習慣の確認他人への配慮として大切
飼い主の準備ペットと一緒に避難できる避難所の位置を確認地域防災マップや自治体HPで確認

高齢の飼い主さんは、「いざという時に抱えて移動できるか」を意識して、キャリーやハーネスのサイズを定期的に確認しておくと安心や。

4. いざという時に頼れる相談・支援先

避難や支援に関しては、次のような窓口で相談できる。

・地域の動物愛護センター:避難所での受け入れルールや準備方法を相談可能。
・地域包括支援センター:高齢の飼い主が避難できない場合の支援相談。
・自治体の防災課・ペット相談窓口:避難訓練やペット防災用品補助の情報を発信。
・日本獣医師会/各地の獣医師会:ワクチン証明や健康管理の相談対応。

避難訓練や防災イベントで「ペット同行訓練」を行っている自治体も増えており、実際に参加して体験しておくのがベストや。

5. まとめ:家族の一員としてペットを守るために

ペットも大切な家族の一員や。だからこそ、災害時には「一緒に避難する」ことを前提に考える時代になってきた。避難所のルールを知り、必要な準備を少しずつ整えることで、いざという時に慌てずに行動できる。人も動物も、命を守るには“事前の備え”がいちばんや。これからの防災は、“共に生きる”ための防災。ペットと暮らすシニア世代こそ、今日から少しずつ準備を始めていこう。

避難時に安心して行動できるよう、ペット専用の防災グッズを備えておこう。
ペット同行避難の準備は、“持ち物+情報+安心”の3本柱で整えるのが基本や。

食事・移動・トイレ用品をセットで準備しておくのが理想や。

災害時や避難生活中の医療費に備えるなら、ペット保険も検討してみよう。
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いざという時の安心につながる制度や支援先を、事前に調べておくのが大切やで。
日頃の備えが、非常時に家族とペットを守る力になるで。

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