ニュースでも「大雪で停電が相次ぐ」「寒波で断水」といった映像をよく見る季節になった。特に2025年は燃料費高騰や送電線の老朽化が重なり、冬の停電リスクが高まるとも言われている。電気・ガス・水道が止まると、シニア世代の生活は一気に不便になる。「暖が取れない」「水が出ない」「トイレが流れない」。そこで今回は、“もしも”の時に命を守るための暖房・給水チェックリストをまとめた。
【0. 目次】
– 1. 停電・断水の現状とリスク
– 2. 暖房が使えない時の代替策
– 3. 水道が止まった時の備え方
– 4. 家の中で凍結・転倒を防ぐ工夫
– 5. まとめ
【1. 停電・断水の現状とリスク】
・冬は雪や風で送電設備がダメージを受けやすく、停電の発生件数が増える。
・特に北海道・東北・北陸では、数時間〜半日の停電は毎年のように発生している。
・また、電気が止まるとポンプが動かず、水道まで止まる地域もある。
→ 高齢者だけの家庭だと、暖房・給水の確保が命に直結する。事前準備が「少し面倒」ではなく「生活の延長」として定着しておくことが大切だ。
【2. 暖房が使えない時の代替策】
●停電でも使える暖房を準備
電池着火で電気不要。カセット1本で約2時間半使用可。
芯式タイプなら電源不要。換気と一酸化炭素対策を忘れずに。
●防寒アイテムを複数確保
・毛布・ダウン・使い捨てカイロは人数分+予備。
・寝袋タイプの防寒具は停電時の夜間に有効。
・アルミ保温シートを敷くだけで体感温度が約3℃上がる。
●照明・情報源の確保
・乾電池式ランタン/LEDヘッドライト。
・手回しラジオ付きモバイルバッテリー
→ 明かりと情報があるだけで、不安感が全く違う。
【3. 水道が止まった時の備え方】
●最低限の備蓄量
・飲料水:1人1日3リットル × 3日分。
・生活用水:風呂に溜めておくと10〜20リットル分使える。
・非常用トイレ袋(例:BOS簡易トイレ)を常備しておく。
●断水に強い給水グッズ
・ポリタンクより軽い折りたたみ給水袋(10L×2枚)。
・ウォーターサーバーを使っている家庭は電源停止に注意。
→ タンク式で重力給水できるタイプなら◎。
●配管凍結を防ぐ
・就寝前に蛇口を少し開けておく(細い水流)。
・外の水道管はタオルや保温材を巻いてカバー。
・朝方の冷え込みが強い日は特に注意。
【4. 家の中で凍結・転倒を防ぐ工夫】
停電中はヒーターも使えず、床が冷え込みやすい。足元が冷たいと体温が下がり、転倒リスクも上がる。
・スリッパの底に滑り止めシートを貼る。
・玄関マットに吸水性+滑り止め素材を選ぶ。
・夜間の移動には足元ライトや常夜灯を活用。
また、寒冷地では浴室やトイレの凍結対策も重要。保温カバーを付けるだけで凍結事故を防げる。
【5. まとめ】
停電や断水は、いつ起きるか分からない。でも、準備しておけば「焦らず、寒さに負けない」冬を過ごせる。
チェックポイント:
1. ガス・灯油の暖房を点検。
2. 水の備蓄を3日分確保。
3. 照明と通信手段を確認。
4. 凍結・転倒対策を済ませる。
どれも10分でできる小さな行動やけど、その10分が“命を守る備え”になる。 ★この記事で紹介した製品や防災グッズは、Amazon・楽天市場などでも購入可能。「後でやろう」と思った時が一番のチャンス。今日のうちに点検しておこう。


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